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AI業界ニュース:OpenAIがRosalind-6公開、Anthropic上場準備ほか

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円換算は1ドル=157.9円(2026年11月2日、欧州中央銀行の参考レート)による概算で、日本での販売価格とは異なる。

OpenAIが創薬向けRosalind-6公開、信頼制

OpenAIは2026年11月2日、バイオ・創薬・転換医学向けの推論モデル「GPT-Rosalind-6」について、システムカード追加文書を公開した。システムカードは安全性評価や利用条件をまとめた報告書で、親モデル「GPT-6 Astra」の評価と併せて読むことが前提とされている。

OpenAIの安全性関連ページの代表画像
OpenAIの安全性関連ページの代表画像(出典:Hacker News)

同モデルはGPT-6 Astraと同じ重みを使うが、生物学の二重用途質問への拒否率を下げる代わりに、信頼できる申請者のみへ提供する。OpenAIは利用目的、セキュリティ管理、統治体制を審査してからアクセスを認める。

危険能力評価では、生物・化学分野で高能力、サイバーセキュリティで重大リスク、AI自己改善で高能力未満とされた。研究と兵器化の両面に使える生物学の質問への対応を支援しつつ、生物兵器化を求める要求は拒否する方針も示されている。

出典:Hacker News詳しくはクローズアップ記事へ

AI学習用robots.txt、4社が順次対応

Google、Anthropic、OpenAI、Microsoftは2026年11月1日に新しいrobots.txtディレクティブを支持した。これはAI学習用コンテンツの自動収集を制御するための仕組みで、出版社がrobots.txtに設定して使う。

ノートパソコンを使う人物
ノートパソコンを使う人物(出典:Hacker News)

出版社はUser-Agent(クローラー識別名)にAI学習専用の __usage_ai-training を設定できる。提案はAnthropicの標準技術責任者Kevin Kelleyが示し、IETF(インターネット標準化団体)で検討中の標準化案だ。

GoogleではGeminiの学習用クローラー「Google-Extended」に停止信号として適用され、検索表示や通常クロール自体は妨げられない。対応はAnthropicが既に開始し、Microsoftは2027年2月1日、Googleは2027年初頭、OpenAIは数ヶ月以内を予定する。すでに取得済みのデータは巻き戻されず、この仕組みは今後の収集だけを止める役割にとどまる。

出典:Hacker News

Anthropic修正S-1、第3四半期売上と契約総額

Anthropicは2026年11月2日、SEC(米証券取引委員会)に修正S-1を提出し、2026年9月30日までの事業成績を明らかにした。S-1は米国で株式を公開する前に提出する書類で、上場申請の進捗を示すものとして使われる。

Anthropicが修正した新規株式公開書類の発表場面
Anthropicが修正した新規株式公開書類の発表場面(出典:Hacker News)

9ヶ月間の売上高は332億4000万ドル(約5兆2,500億円)で前年同期比約1200%増となり、第3四半期は約170億ドル(約2兆6,800億円)だった。四半期成長率は第1四半期が132%、第2四半期が144%、第3四半期が約47%で、伸びは鈍化している。9ヶ月の純損失は1040億ドル(約16兆4,000億円)で、大半が転換社債などの公正価値変動によるものと説明する。

第3四半期の純損失は232億9000万ドル(約3兆6,800億円)と報告された。

コンピューティングとインフラの購入・リース契約の総額は約8954億ドル(約141兆円)に達し、9ヶ月間の関連費用は144億ドル(約2兆2,700億円)増え329%増となった。同社はAmazon、Google、SpaceX、ネオクラウド(GPUクラウド事業者)から容量を得る。市場では金利上昇によりデータセンター開発の資金繰りが厳しくなる懸念の声も出ている。

出典:Hacker News

Claude Codeの5時間上限撤廃、Ultraへ変更

Anthropicは2026年11月1日、月額200ドル(約3万1,600円)のUltraプランでClaude Codeを使う場合の5時間利用上限を撤廃したと発表した。この上限は直近5時間の利用枠を評価する仕組みで、撤廃はアカウント認証済みで週次利用枠が残っている場合に限られる。

AnthropicのClaude Code利用制限変更に関する特集画像
AnthropicのClaude Code利用制限変更に関する特集画像(出典:Hacker News)

認証はアカウントと支払い履歴に基づき自動で行われ、解除時にはメールで通知される予定だ。上位2つの消費者向けプランの名称も変わり、Max 5xはMax、Max 20xはUltraになった。価格はそれぞれ月額100ドル(約1万5,800円)と200ドル(約3万1,600円)で、既存契約者は手続きをせずに移行できる。各プランには月額料金と同額のClaude Platform APIクレジット(API利用分のクレジット)が付く。

週次上限は残るため、UltraはProの10倍、Maxは5倍の利用枠をチャットとClaude Codeで共有する。OpenAIも2026年11月1日の前日に、ProとBusiness Premiumの利用上限を引き上げ、200ドル(約3万1,600円)Proプランに関する予定されていた引き下げを中止した。

出典:Hacker News

Avarthaが音声AI Ava Zero公開

Avarthaは2026年11月1日、オープンウェイトの音声AIエージェント「Ava Zero」を公開した。オープンウェイトはモデルの重みを公開し、利用者が自前運用や改変を想定する形態を指す。同社はGeorgia TechのSystems for AI Labから独立したチームだ。同チームは現代の推論基盤を形作った基盤技術に関わったと説明する。

Sierraのτ³-Voiceベンチマークでは、6言語でタスク遂行率86.0%を記録した。OpenAIのGPT Live 1は79.9%、xAIのGrokは71.4%、GoogleのGeminiは68.5%で、生成品質も最高だった。ベンチマークは音声エージェントが現実条件で長い多段手順を実行できるかを測る。

独自構築の推論エンジンは、オープンソースの推論エンジン「vLLM」や「SGLang」よりGPUあたり最大10倍の同時会話を支えるとされる。音声会話1時間あたり2.50ドル(約395円)で、非公開モデル製品より半額から3分の1の価格帯を掲げる。Avarthaは2026年11月1日の公開時点で、複数話者対応とパーソナライズ機能の開発を続けている。

出典:Hacker News

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