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RedMagic 12 Pro+発表 185Hz画面とRGB液冷冷却システムを搭載

20秒でわかる内容解説

中国向けゲームスマホRedMagic 12 Pro+が10月16日に発表された。業界初の185Hzアンダーディスプレイ表示パネルとRGB付き液冷冷却システムを両立させた。背面の冷却モジュールがゲームの進行に合わせて発光する特徴は、長時間プレイするユーザーに直結する。グローバル版は11月3日に詳細が判明する予定だ。

主要なハードウェア構成

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6チップセットを基盤とし、独自開発のRedCore R5ゲーミングチップを併用する。メモリは最大16GBのLPDDR5T(次世代型高速メモリ)、ストレージは1TBのUFS 4.1 Pro(高速なフラッシュメモリ)を搭載可能だ。バッテリー容量は8,400mAhに達し、120W有線充電と80Wワイヤレス充電に対応する。

充電しながら本体の電源を供給するバイパス充電と、他の端末に電力を供給する22.5W逆有線充電もサポートする。画面占有率は96.3%に達し、視界を妨げるフレームは0.96mmに抑えられている。 写真では前面のアンダーディスプレイカメラと筐体の薄さが確認できる。

RedMagic 12 Pro+ launches with RGB liquid cooling and a 185Hz screen
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6と独自RedCore R5ゲーミングチップを搭載した内部構成(出典:GSMArena)

画面は6.85インチのAMOLEDパネルを採用し、解像度は1216x2688だ。高輝度モード時1,900ニット、最大5,000ニットの輝度を誇る。前面カメラはBOEと共同開発した9世代16MPアンダーディスプレイカメラだ。

筐体厚は8.55mm、重量は223gだ。前面と背面ともにGorilla Glass 7iが採用され、IP68とIP69の防塵防水規格を満たす。OSはAndroid 17ベースのRedMagic OS 12を搭載する。

超音波式指紋センサーと700Hz容量式ショルダートリガーを配置する。

冷却システムとR5チップの役割

冷却機構は二重ループの液冷システムを採用する。CPUとバッテリーの両方を冷却液が循環し、マイクロポンプは前世代比85%高出力だ。消費電力は最大20mWに抑えられている。

グラフェン熱材料、ベーパーチャンバー、液体金属を組み合わせた五層構造の放熱設計となっている。RedCore R5チップはレンダリング性能を補完する。レイトレーシング(光の反射を計算する描画技術)、2Kアップスケーリング(解像度を向上させる処理)、185Hzまでのフレーム補間(画面の滑らかさを強化する技術)に対応する。

対応ゲームでは動作環境に応じて描画品質が最適化される。 冷却ファンは最大25,500RPMで回転し、IPX8の防滴性能を有する。周辺機能ではX軸線形モーターとDolby Atmos対応デュアルステレオスピーカーを備える。

The RedCore R5 chip handles ray tracing, 2K upscaling, and frame interpolation up to 185Hz in supported games.

RedCore R5チップは対応ゲームにおいてレイトレーシング、2Kアップスケーリング、最大185Hzのフレーム補間を処理する。

3.5mmヘッドホンジャック、NFC、IRブラスターも配置する。通信規格はWi-Fi 7とBluetooth 6.0に対応し、USB 3.2 Gen 2 Type-CポートはDisplayPort出力をサポートする。背面カメラは50MPメインレンズ(OIS光学手ぶれ補正対応)と50MP超広角レンズで構成される。

8K動画録画にも対応する。

価格帯とストレージ構成

中国市場での発売価格はCNY 6,999からCNY 8,999の三段階だ。12GBメモリ/256GBストレージモデルがCNY 6,999、16GB/512GBがCNY 7,999、16GB/1TBがCNY 8,999に設定される。初期カラーはNightfreeze、Subzero、Skyfrostの三種類だ。

Skyfrostは年内に追加発売される。 写真の通り冷却モジュールにはRGBライティングが搭載されている。ゲーム中のアクションや環境に合わせて発光パターンが連動する。

主要スペック一覧
項目値
中国版発売価格CNY 6,999〜8,999
バッテリー容量8,400mAh
有線充電120W
ワイヤレス充電80W
冷却ファン回転数最大25,500RPM

冷却液はCPUとバッテリーの周囲を循環し、熱を効率的に分散させる構造だ。PC互換エミュレーター機能も強化された。Steamにサインインし、PCライブラリのゲームを本機でプレイできる。

ただし互換性はタイトルによって変動するため、動作確認が必要だ。前面と背面の保護ガラスはGorilla Glass 7iで統一されている。

RedMagic 12 Pro+ launches with RGB liquid cooling and a 185Hz screen
RGBライティングを備えた円形液冷冷却モジュール(出典:GSMArena)

グローバル版の予定と未確定事項

日本を含むグローバル市場ではRedMagic 12 Proの名称で展開される。仕様と価格は11月3日に発表される予定だ。中国版と名称が異なるため、周波数帯や充電規格に差異がある可能性がある。

グローバル版の正式名称はRedMagic 12 Proだ。Forged carbon Golden Saga版の詳細は現在未公開だ。RAMは24GB、ストレージは1TBを搭載する。

筐体素材や追加機能は今後の発表待ちだ。エミュレーター経由のSteamゲーム互換性も、タイトルごとに動作が変動する点が確認されている。グローバル版の発売地域と詳細な通信バンドは11月3日まで判明しない。

中国版で採用された185Hzアンダーディスプレイ表示パネルとRGB液冷冷却システムは、グローバル版にも継承される見込みだ。

出典