ホンがゲーミングスマホ「Win2」と初タブレット「Win」を中国で発表
25秒でわかる内容解説
2026年10月21日、ホン(Honor)は中国市場向けに高性能ゲーミングスマホ「Win2」と内蔵ファン搭載の初タブレット「Win」を公式発表した。両機種とも大容量バッテリーと高速冷却ファンを搭載し、モバイルゲーム環境の進化を示している。日本を含む海外展開の時期は未定ながら、中国では同日より予約販売が開始された。次世代チップセットと高リフレッシュレートディスプレイを標準装備した点に、ガジェット愛好家の特徴的な関心が集まる。
冷却ファン搭載の次世代ゲーミングデバイス
本体の中心にはSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6チップセットが搭載され、Win2は6.89インチのOLEDディスプレイを備える。
解像度は1440x3104で、リフレッシュレートは最大185Hzに設定されている。
画面のピーク輝度は10,000nitに達し、屋外でも視認性を確保する。
タブレットのWinも同様のOLEDパネルを採用し、8.4インチで240Hzのリフレッシュレートをサポートする。
冷却システムが両機の最大の特徴である。
下の画像はWin2の公式イメージで、側面ファンと縦型ファンの配置が確認できる。 縦型は最大2万rpm、側面は最大3万1千rpmで回転し、初代Win比で風量が284%向上する。
An upright cross-flow fan spins at up to 20,000rpm, while a side fan goes up to 31,000rpm
縦型クロスフローファンは最大2万rpmで回転し、側面ファンは最大3万1千rpmで動作する。
タブレットのWinは史上初となる内蔵ファンタブレットで、最大1万5千rpmの冷却能力を誇る。
電池容量はWin2が10,100mAh、Winが10,000mAhと大容量である。
有線充電はWin2が100W、Winが66Wに対応し、Win2はワイヤレス充電も80Wで受け付ける。
写真ではWin2の8.5mmの厚みとWinの6.1mmの薄型設計が比較できる。 Win2は237gの重量を記録し、IP68/IP69/IP69Kの規格を満たす。
Winは315gである。
両機種ともAndroid 17ベースのMagicOS 11を搭載し、Win2は最大16GBのRAMと1TBストレージに対応する。
Win2が200MPの1/1.4インチメインレンズとOIS、12MPの超広角レンズを備え、50MPのセルフィーカメラを搭載する。
Winは13MPの背面カメラと8MPのフロントカメラを配置する。
Win2にはゲーム連動で点灯するカメラ周辺リングとカスタマイズ可能なWinキーが追加された。
シリーズの系譜とモデルバリエーション
ホンがWinシリーズを手掛けたのは今回が初ではない。
Winシリーズは12月に中国で初代モデルが発表され、Win2はWin RT2やWin Turbo2とともに本日発表された。
数週間の予告とリークを経て、公式ラインナップが整った。
Win2の予約価格は12GBメモリと256GBストレージのモデルからCNY 5,499で始まる。
16GBメモリと256GBストレージはCNY 5,799、12GBと512GBはCNY 6,299である。
最上位の16GBと1TBモデルはCNY 7,999に設定された。
カラーバリエーションは3色を用意する。
タブレットのWinは12/256GBバージョンがCNY 4,199、16/512GBバージョンがCNY 5,199で販売される。
黒と銀の2色展開で、予約金はCNY 9,9が必要である。
昨年の初代Winも冷却ファンを搭載していたが、Win2は縦型ファンと側面ファンの2基化により放熱効率を大幅に強化した。
タブレットのWinも6.1mmという薄型ボディにファンを収め、モバイルゲーム向けの専用デバイスとしての立ち位置を明確にしている。
価格帯とゲーム特化設計の評価
両機種とも公式発表と同時に中国で予約販売を開始した。
Win2は12GB/256GBモデルからCNY 5,499で予約を受け付けている。
16GB/512GBモデルはCNY 6,999、最上位の16GB/1TBモデルはCNY 7,999で設定された。
タブレットのWinは12/256GBがCNY 4,199、16/512GBがCNY 5,199である。
冷却ファンを内蔵したモバイル端末は珍しくないが、Win2は2万rpmと3万1千rpmという高速回転数を両立させた点が特徴である。
初代Win比で風量が284%向上するとの発表は、長時間のゲームプレイにおける熱暴走対策を重視した設計思想を示している。
両機種ともAndroid 17ベースのMagicOS 11を搭載し、Win2はIP68/IP69/IP69Kの防塵防水規格を満たす。
Winは6.1mmの薄型設計で315gの重量を記録する。
Win2の200MPメインカメラとWinの13MP背面カメラは、ゲーム用途に特化しつつも日常使いの撮影性能を確保したバランス型となっている。
Win2の185HzディスプレイとWinの240Hzディスプレイは、いずれも高フレームレートゲームの滑らかな描画をサポートする。
Win2には超音波式指紋センサーとステレオスピーカーも装備され、操作感と没入感を高めている。
中国展開と今後の販売予定
発表されたWin2とWinの中国国外での発売時期は現時点で不明である。
GSMArenaの報道によると、日本を含む海外展開の有無は確認されていない。
ホンが中国国内市場を優先する傾向があるため、日本での正規販売や価格設定は未定である。
Win2とWinはそれぞれ異なるチップセットを採用している。
Win2がSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を搭載する一方、WinタブレットはSnapdragon 8 Elite Gen 5を積んでいる。
この差異は、スマートフォンとタブレットで求められる性能要件やコスト配分が異なることを反映している。
両機種は2026年10月21日に中国で予約を開始し、順次出荷が開始される予定である。
Win2の16GB/1TBモデルはCNY 7,999で、ストレージの選択肢が豊富である。
Winは12GBから16GBのRAMを搭載し、マルチタスク処理に対応する。
両機ともMagicOS 11のインターフェースを採用し、ゲームモードの最適化が施されている。
Win2は最大16GBのRAMと1TBストレージに対応し、大容量ゲームソフトも快適に保存できる。