AYN製Androidゲーム機「Odin 3 Portal」発売開始と主要仕様
25秒でわかる内容解説
中国のAYNが7インチOLED搭載のAndroidゲームハンドヘルド「Odin 3 Portal」を発売する。導入価格は399ドル(約6万2,700円)からで、11月上旬に出荷が始まる。大型画面と最新プロセッサを備え、Androidネイティブゲームやエミュレーター、クラウドゲームに対応する。ポケットに入る小型機とは違い、機の上やバッグで使う大型デバイスとして位置づけられている。
円換算は1ドル=157.05円(2026年10月22日、欧州中央銀行の参考レート)による概算で、日本での販売価格とは異なる。
導入価格と共通搭載ハードウェア
Odin 3 PortalはAYNが提供するAndroidゲーム機だ。導入価格のBaseモデルは399ドル(約6万2,700円)で、RAM12GBとストレージ128GBを備える。通常価格は419ドル(約6万5,800円)だが、発売初日は割引が適用される。
Proモデルは256GBストレージで479ドル(約7万5,200円)、512GBモデルは16GB RAMで549ドル(約8万6,200円)となる。すべてのモデルに7インチ120Hz OLEDディスプレイとDragonwing Q8プロセッサが共通で搭載される。
10月23日9時30分(北京時間)より公式ストアで注文受付が始まる。出荷は11月上旬を予定している。ゲームソフトはプリインストールされず、ユーザーが互換性のあるアプリを別途用意する必要がある。
A bigger screen is an easy sell when you’re squinting at a game’s inventory menu.
画面のインベントリメニューを凝視する必要がある場合、大きな画面は買いやすい要素になる。
画面サイズが大きい分、インベントリメニューやテキスト表示が読みやすくなる設計だ。下の画像は1920x1080解像度のOLEDパネルを映している。
価格帯は低めだが、メモリと容量の違いで選択肢が分かれる。Baseモデルを選べば主要なハードウェアを最安値で入手できる。
冷却システムと物理操作系の構成
心臓部にはSnapdragon 8 Elite由来のDragonwing Q8が採用されている。Adreno 830グラフィックスを内蔵し、高負荷のAndroidゲームやエミュレーション処理に対応する。スマートフォンと違い、専用ファンによるアクティブ冷却システムを装備しているため、長時間のゲームプレイでも熱を効率的に逃がす。
筐体重量は約450グラムで、小型Android機より重いがWindowsゲーム機より軽い。エルゴノミックグリップを採用し、ホール効果アナログスティックをフルサイズで搭載する。磁気センサーで位置を検出するこの方式は、従来の電気接触式よりも摩耗に強い。スティックキャップは交換可能で、RGBライティングが周囲を照らす。写真では背面ボタンとドーム型DPADの配置が確認できる。
接続規格はWi-Fi 7とBluetooth 6.0に対応する。USB-CポートはUSB 3.1とDisplayPort出力をサポートし、最大4K 60Hzの外部モニターへの出力が可能だ。3.5mmイヤホンジャックとmicroSDスロットも備える。
用途別適合性と構成選択肢
大型画面を重視するプレイヤー向けに設計されている。Odin 3よりも画面が広いため、テレビやモニター向けに最適化されたゲームのストリーミングやクラウドゲームに適している。物理的なコントローラーと大きな画面の組み合わせは、スマートフォンでプレイする際の小さな文字や複雑なメニューを補う役割を果たす。
120Hzリフレッシュレートは互換ゲームで滑らかな動作を実現するが、実際のフレームレートはソフトの最適化やグラフィックス設定に依存する。すべてのAndroidゲームが最大リフレッシュレートに対応するわけではない。バッテリー容量は9000mAhで、60W有線充電に対応する。下の画像は筐体のポートとグリップ形状を示している。
純粋なWindowsゲームを主要用途とする層には別のプラットフォームが適している。一方、Androidエコシステムでゲームやエミュレーションを楽しむ層には、拡張ストレージと現代的な通信規格を備えた選択肢となる。
実測待ち性能と出荷予定
独立テストによるバッテリー持続時間と連続ゲーム性能は、これから確認される段階だ。実際のゲームプレイではグラフィックス設定やネットワーク環境、筐体の熱条件によってパフォーマンスが変動する可能性がある。BaseモデルでもProやMaxと同じプロセッサとディスプレイを搭載するため、高額な上位モデルを選ばなくても主要な機能は利用できる。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| Base | 399ドル(約6万2,700円) |
| Pro | 479ドル(約7万5,200円) |
| Max(512GB) | 549ドル(約8万6,200円) |
11月上旬から出荷が開始され、順次ユーザーの手に渡る。色選びはBaseモデルがBlackのみで、上位モデルはWhiteとCold Greyも選択可能だ。ストレージはUFS 3.1規格を採用しており、ゲームの読み込み速度に影響する。
注文受付は本日9時30分に始まり、11月上旬に出荷が開始される。