· ローカルAI

Native、SQLite MCPがMarkdown比で73kトークンと報告

35秒でわかる内容解説

Nativeは2026年10月27日、旧コンテンツ優先順位 company brain leads, permissions later が現在のローンチメッセージか、置き換わったなら何かを問うタスクで、Markdownベースの参照とSQLite MCP(ツール連携の仕組み)を比較するベンチマークを公開した。ローカルでLLM(大規模言語モデル)やエージェントを動かす技術者には、検索手段が実行コストに直結する例として読み替えられる。Nativeが公開したベンチマークでは、4つの設定すべてがPassし、実行時間とトークン数に差が付いた。

スナップショットとPass条件

B01の実行は2026年10月16日11:02 UTCのワークスペーススナップショットに対し、2026年10月に記録された。評価では満点回答のみがPassとなり、部分的な回答はFailとして扱われる。

“Pass” requires full credit; partial answers count as “Fail”.

「Pass」は満点回答のみで、部分的な回答はFailとして扱われる。

トークン集計は単純なプロンプト長ではなく、キャッシュ入力、非キャッシュ入力、推論、出力の合計で示される。 Native's SQLite MCPでは、キャッシュ入力が60,416、非キャッシュ入力が10,807、推論が979、出力が1,107と内訳が示される。

Total tokens add cached input, uncached input (including cache writes), reasoning and output.

総トークン数は、キャッシュ入力、非キャッシュ入力(キャッシュ書き込みを含む)、推論、出力の合計である。

実行ログでは、bashコマンドを含む設定のツール呼び出し数が31回、33回、47回と示され、総トークンも1.1M、1.3M、2.4Mと記載される。Native's SQLite MCPは7回で、search、query_sql、get_recordを使い、総トークン73k、実行時間23秒と示される。ツール呼び出し数は失敗呼び出しも含み、一つのshell起動は複数のコマンドでも1回と数えられる。

supersedesリンクで置き換わった記録

企業記憶には、2026年10月6日付のsupersedesリンクが残っていた。旧記録のidはf853ae39、新記録のidは20c1e2a4で、リンク作成時刻は2026-10-06T10:39:59.735Zと示された。このリンクにより、旧方針は置き換えられた記録として扱われる。

新メッセージの本文は、open-sourceとalternativeを前面に出し、company brainをリードから外すと述べている。旧方針はcontent theme priorityとして残るが、ローンチリードではなくなり、permissions laterも維持される。

10月8日の決定は比較対象をtoday's tools(今日のツール)へ移したが、ローンチメッセージそのものは変えなかった。10月13日のCompetitor watchは当該メッセージをローンチラインとして引用した。10月16日時点でも置き換えを示すリンクは追加されていない。関連する未決事項はlive tension(残る緊張)を示すが、置き換えではない。

40倍の見出しと33.2倍 fewerの表

Hacker Newsの見出しは、MarkdownがSQLiteで40×トークン効率化すると主張する。比較表ではNative's SQLite MCPがPlain Markdown比で33.2× fewer、8.2× fasterと示される。

Nativeは、公開されている実行結果が4つの実行から選んだ成功呼び出しの抜粋だと注記している。失敗呼び出し、harness(実行枠組み)や配線エラーは省略されている。Nativeの呼び出しは完全なツール入力を示し、shell呼び出しは完全なcommand欄を示す。

秒数はwarm-up(準備実行)を除いた試行のwall time(実経過時間)である。トークン総計は試行全体で積み上がり、ピークコンテキストではない。見出しにはこの実行の保存済みスコアと指標を使い、3実行の中央値ではないと書かれている。Nativeはこれらを歴史的な例とし、現在の計画を示すものではないと述べている。

抜粋公開と追えない実行詳細

Nativeの報告から確実なのは、実行が2026年10月16日11:02 UTCのスナップショットに対して行われた点である。

抜粋のため、全実行の失敗回数や中間の推論は追えない。Nativeの報告では、40×の見出しと33.2× fewerの表の対応について説明されていない。

ローカル環境で同じ結論を得るには、同じ企業記憶スナップショット、同じ評価条件、同じ集計方法が必要になる。結果とエージェント回答は抜粋であり、省略箇所はNativeの報告書内の記号で示される。

Nativeの報告書には、B01-mcp-r1、B01-vault-r1、B01-plain-r1、B01-raw-r1の識別子が記載されている。batchfull-2026-10-18とbatchfull-raw-2026-10-20の日付付きバッチ名も示される。Nativeの報告書では、B01-mcp-r1がsource calls 5と7、B01-vault-r1がsource calls 18と19と示される。

Nativeは2026年10月27日に公開し、記録は2026年10月に残されている。

用語の注釈

supersedes
ある記録を別の記録が取って代わること。(参考:「supersedes」の意味・使い方|よく使うフレーズと例文で学ぼう)

出典